リンパの流れは、血液よりもゆっくりです。
心臓のポンプ機能は血管に働きますが、リンパ管には働きません。
リンパの流れをつくるのは、おもに筋肉の伸び縮みで生じる圧力です。
関節にリンパ節が集中しているので、股関節や肩関節など、
関節を動かすことが、リンパの働きを良くします。
深い呼吸も、リンパの流れを促します。
リラックスすると自然に呼吸が深まるので、リンパが流れます。
外からの刺激も(マッサージなど)リンパ液の流れを助けます。
リンパの重要な役目は、
がん細胞や老廃物、ウイルス・細菌などを破壊して回収すること。
カラダに悪いものを溜めないよう、リンパの流れに気をつけたいものです。

この記事を書いた人
オーナーセラピスト 郷たかゆき