歩いたり走ったりする際に、骨盤の回転を意識すると疲れづらくなります。
脚はとても重たいパーツで、体重60Kgの場合、両脚の重さは約24Kgと言われます。
なので効率のよい動かし方をしないと、すぐ疲れるのです。
上の写真はハンガーの両端から重りのついたヒモを垂らしてあります。
ハンガーを左右に、少しの回転運動を加えるだけで、重りが前後に大きく振られます。
この場合の回転とは、水平回転です。
面白いのが、ハンガーに加えている力は水平回転なのに、重りは前後に動くということです。
実際にやってみると、本当に少しの力で、重りが大きく動くことがわかります。
この原理が、骨盤と脚にも応用できます。
骨盤の回転を使わないと、股関節の筋肉だけで脚を動かすことになり、疲れやすくなります。
この記事を書いた人
オーナーセラピスト 郷たかゆき