年齢よりも若々しく見える人は、
自律神経が整っているからじゃない?
というお話です。
自律神経は2種類あります。
・交感神経
・副交感神経
カンタンに説明すると、
交感神経は、活動するための神経。
ヤル気が湧いて、集中力が高まり、身体を素早く動かせます。
このとき体や脳は、たくさんの酸素や栄養が必要になります。
そのため心拍数は高まり、血管はキュッと収縮して、血の流れを速くしようとします。
副交感神経は、休息するための神経。
意欲が低下し、興奮にブレーキがかかります。
血管がゆるまり、心臓の鼓動もゆるやかに。
免疫力がアップして、体の傷ついた箇所を修復します。
この2つの神経がバランスよく切り替わることによって
動くときは動く、休むときは休む、というメリハリのある生命活動が可能になります。
この自律神経の働きは、加齢により低下していくと言われます。
若いうちは副交感神経の働きも強力なため、
多少ムリをしても、一晩寝ればすっかり元気!という具合だった訳です。
ある程度の年齢になってくると、
自律神経のバランスが整っているか、乱れているかで、
見た目の若々しさが全然変わってきます。
年齢よりも若くみえる人というのは、
交感神経や副交感神経を高めるための、
何らかの習慣を持っている場合が多いのです。
【自律神経を高めるための習慣】
交感神経
・朝日を浴びる
・運動、ウォーキング
・人前で話す、など
副交感神経
・笑顔をつくる
・深呼吸
・リラックスする
・腸に良い食生活、など
自律神経を整えて、若々しさを保っていきたいですね。
この記事を書いた人
オーナーセラピスト 郷たかゆき