人間、何をするにしても元気な体があってこそです。
健康に良いと言われる運動、リラックス、睡眠など。
タンパク質が足りないと、これらの効果が半減しちゃうって話です。
せっかく運動をしてもタンパク質が足りないと筋肉が増えないし、
リラックスするための感情ホルモンもタンパク質をもとに作られます。
睡眠ホルモン・メラトニンも然り、せっかく眠っても傷ついた細胞の修復にタンパク質が必要!
それもそのはず、体の約20%はタンパク質とのこと。
ニンゲン5分の1はタンパク質だったんですね。
タンパク質を英語で「プロテイン」って言うんですが、
ギリシャ語の「proteios(プロティオス)」が語源で「最も大切なもの」「欠かせないもの」という意味です。
じゃ、どれくらいタンパク質を摂ったらいいのか?
1日の必要量は体重1kgあたり1gと言われています。
体重60kgなら、1日に60gのタンパク質が目安。
成長期の子どもや、スポーツなど体を酷使する人はとくに必要です。
では、何をどれくらい食べれば良いのか?
タンパク質を摂取しやすい食品を見てみると
・納豆1パック(40g)に含まれているタンパク質 約7g
・木綿豆腐(300g)タンパク質 約21g(絹ごし豆腐は16g)
・卵1個(Mサイズ約50g)タンパク質 約6g
・鮭一切れ(80g)タンパク質 約18g
・豚肉100g タンパク質 約20g
・鶏むね肉 タンパク質 約25g
・サバ缶100g タンパク質 約20g
‥卵だけで必要量を取ろうとすると1日/10個!!
よほど意識している人でなければ、これだけのタンパク質を摂っていないのでは。
おそらく多くの人がタンパク質不足な気がしてます。
私は、なるべく食事からタンパク質とるよう心がけて、不足分はプロテインで補っています。
タンパク質の摂取を意識するようになってから、疲労回復が早くなった気がします。
ちなみに、お肌をキレイに整えるコラーゲンは
「タンパク質+ビタミンC+鉄分」を摂ることで作られやすくなりますよ。

この記事を書いた人
オーナーセラピスト 郷たかゆき