食べるとめちゃくちゃ体に悪い油があります。
それが「過酸化脂質」。
高温の油で調理された食品や加工食品、古い油などに多く含まれています。
このヤバい過酸化脂質は食べ物から摂取される他に、体の中でも産生されてます。
ドップリ疲れてしまった時や、睡眠不足、ストレス過剰の際などに、
体内の脂肪と活性酸素が反応して過酸化脂質が作られてしまうようです。
過酸化脂肪は血をドロドロにしてしまうことで有名です。
血がドロドロになると、毛細血管を血が流れづらくなり冷え性だとか、様々な血管トラブルの原因になります。
もし「血がドロドロかも‥?」なんて思ったら以下の食品が有効みたいです。
◯血管の機能を改善するEPA・DHA
(サケ、マグロ、サバ、イワシなど魚介類)
EPAは動脈硬化の治療にも使われる
◯血管の機能改善 a-リノレン酸
(クルミ、亜麻仁油、エゴマ油)
◯食品の酸化防止にも使われるビタミンC
(緑黄色野菜、キウイ、柑橘類)
◯抗酸化作用 ビタミンE
(ナッツ類、ごま、オリーブオイル、大豆)
◯抗酸化作用 ポリフェノール3種
カテキン(緑茶など)
イソフラボン(納豆、大豆製品)
アントシアニン(ブルーベリー、赤ワイン)
◯抗酸化作用 βカロチン
(ニンジン、モロヘイヤ、かぼちゃ、大根の葉)
あとは「体を休める」「睡眠をとる」ことが
基本的な酸化ダメージからの回復法となります。
この記事を書いた人
オーナーセラピスト 郷たかゆき