自律神経が整っている人は見た目が若々しくなる、ということです。
自律神経は2種類あります。
・交感神経 → 活動するための神経
・副交感神経 → 休息するための神経
この「活動と休息」という生命活動のメリハリが整うことで、
お肌はツヤツヤになり、疲労感が少ないので「この人、若い!」という印象を与えやすいようです。
ふたつの自律神経のうち、交感神経(活動)の働きは衰えることが少ないと言われています。
一方で、副交感神経(休息)の働きは年齢とともに減少傾向にあるようです。
若いうちは副交感神経の働きが強力なため、
多少ムリをしても一晩寝ればすっかり元気!という具合だった訳です。
副交感神経は睡眠中に最大に働きます。
眠りが浅い‥という方は、副交感神経の働きが低下していると考えられます。
深い眠りにつくための工夫が必要かもしれません。
たとえば寝る前にスマホを見ると脳が興奮して眠りを妨げると言います。
夜にケンカなんてしちゃうと、興奮で眠れなくなるものですよね。
夜は興奮することを避けて、むしろ退屈に過ごすくらいが副交感神経には良いみたいです。
寝る直前に食事をするのも、眠りが浅くなります。
夕食は就寝の3時間前までに済ませるのが良いみたいです。
あとは何と言っても、ふたつの自律神経のバランスが大切なわけですから、
日中に体を動かして交感神経を働かせておけば、その反動で夜には副交感神経が働きやすくなります。
うまいこと自律神経を整えて、元気に過ごしたいものです。
この記事を書いた人
オーナーセラピスト 郷たかゆき